この一週間で、音声録音案件を2件受けたので、概要と感想を伝えます。
Upworkの始め方は、こちらを参照してください。
案件① 台本あり3時間音声録音
1つ目の録音案件は、台本に従い日本語音声を録音して納品する仕事。報酬はタスクごとに決まり、今回の案件は 3時間で$200。ただし AI音声は禁止、録音環境や声の質に注意が必要というもの。
仕事の内容
- 日本語のネイティブまたは流暢な話者として、音声録音を提出する。
- 録音はスクリプトあり(台本通りに読む)またはスクリプトなし(フリートーク)で、1人または複数人で行う。
- 録音の長さ、内容、必要な人数は案件ごとに異なる。
- スクリプトや録音ガイドラインは、その都度Upworkのプロジェクトマネージャーから提供される。
そして録音環境も細かく指定
音声仕様
- 24bit、48kHz、モノラル
- 処理なしのRAW .wav形式
- ノイズフロア -60dB以下(それ以上が望ましい)
- 背景音・息・クリック音は自然に最小化(プラグイン使用不可)
- マイクとの距離や位置を一定に保ち、録音日が異なっても音質が一貫するようにしてください。
ピーク音量
- すべてのオーディオファイルは -6dBに正規化 すること。
- 録音中の最大音量が -6dB を超えてはいけません。
- 正規化または録音レベル調整で対応してください。
- 方法が不明な場合は使用しているDAWのマニュアルを参照してください。
アカン、条件が1ミリもわからん…。わからんことは全部ChatGPTに聞いたれということで、聞いてみました。

そんなわけで、まず初めにやったことは外付けマイクの調達ですよ。私はこれを買いました。
マイクも購入、準備は万端というところで早速録音開始。
何度も噛みながら、何とか納品。あとはクライアントの承認待ち。というところで…

8ファイルはリジェクトした…だと?!
端折りましたが、この14ファイル(計3時間)を録音するのはかなり大変でした。それが半分以上ダメだと…。
色々原因を考えましたが、辿り着いた答えは「エアコンの風」。
6ファイルを撮り終えた後、部屋を変えて残りの8ファイルを録音したのですが、そのとき丁度暑くてね…
エアコンガンガンかけちゃいました。
一応撮ったあとに聴き直したときは聞こえなかったのに…。
そのあと泣きながら残りの8ファイルを撮り直して何とか納品。最悪でした。
案件② 台本なし1分間音声録音
2つ目の案件は、台本なしで自由に自然に1分間音声を録音するというもの。
1分間で30ドル!滅茶苦茶良案件でした。
ポイントは、即納性。先方も急いでいるようで、即日納品を希望していたので、通知後30分以内に応募、即レスで対応し見事に案件ゲットだぜ。
案件①で録音自体には慣れていたので(ちなみに案件①が音声録音初案件)、同じ要領でパパッと完了することができました。
まとめ
案件①で、半分以上リジェクト食らったときは泣きそうになりましたが、これも経験。
音声録音案件では、思った以上に録音環境が重要であると認識しました。
今後もガンガン受注していきますんで、よろしくお願いします。

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