Upworkの評判は?安全性や実際の使い勝手を徹底解説

Upworkって海外のサービスだけど、本当に安全なの?

評判を調べてみたけど、実際のところどうなんだろう…

フリーランスとして働きたい、副業で収入を増やしたいと考えているあなたにとって、Upworkは魅力的な選択肢かもしれません。世界最大級のフリーランスプラットフォームとして知られるUpworkですが、日本ではまだまだ情報が少なく、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Upworkの評判について、良い点も悪い点も含めて詳しくご紹介します。実際に利用している人たちの声や、安全性についての情報もお伝えしますので、これからUpworkに挑戦したいと考えているあなたの参考になれば嬉しいです。

Upworkの公式サイトはこちら:
▶ https://www.upwork.com/

Upworkの全体像を知りたい方はこちら:
Upworkとは?日本人が安心して始められる海外フリーランスサイト解説

目次

Upworkとは?基本情報をおさらい

まずは、Upworkがどのようなサービスなのか、基本的な情報を確認しておきましょう。

Upworkは、2015年にアメリカで誕生したフリーランス向けのマッチングプラットフォームです。世界中のクライアント(仕事を依頼する側)とフリーランサー(仕事を受ける側)を結びつけるサービスとして、現在では180カ国以上で利用されています。

プログラミング、デザイン、ライティング、マーケティング、翻訳など、さまざまな分野の仕事が掲載されており、自分のスキルに合った案件を見つけることができます。登録は無料で、案件を探すだけなら費用はかかりません。

報酬については、Upworkが仲介する形になっており、クライアントが支払った金額から手数料を引いた額がフリーランサーに支払われる仕組みです。この仕組みによって、支払いトラブルのリスクを軽減できると言われています。

Upworkの良い評判・メリット5つ

実際にUpworkを利用している人たちからは、どのような良い評判が聞かれるのでしょうか。主なメリットを5つご紹介します。

案件数が豊富で仕事を見つけやすい

Upworkの最大の強みは、なんといっても案件数の多さです。世界中のクライアントが毎日新しい仕事を投稿しているため、自分のスキルに合った案件を見つけやすいという声が多く聞かれます。

特に英語ができる方にとっては、日本国内のクラウドソーシングサービスと比べて圧倒的に選択肢が広がります。プログラミングやデザインなどの技術系の仕事はもちろん、データ入力やカスタマーサポートなど、比較的始めやすい案件も豊富です。

報酬が比較的高い

日本のクラウドソーシングサービスと比較すると、Upworkの案件は報酬が高めに設定されていることが多いようです。これは、アメリカやヨーロッパなど、物価の高い国のクライアントが多いためと考えられます。

時給制の案件では、20ドルから50ドル以上の案件も珍しくありません。スキルと実績を積み重ねていけば、さらに高単価の案件にもチャレンジできる可能性があります。

支払いシステムが安全

Upworkでは、エスクローシステム(第三者預託)を採用しています。これは、クライアントがあらかじめUpworkに報酬を預け、仕事が完了したらフリーランサーに支払われる仕組みです。

このシステムのおかげで、「仕事をしたのに報酬が支払われない」というトラブルを防ぐことができます。多くの利用者が、この点を安心材料として挙げています。

プロフィールが実績の証明になる

Upworkでは、完了した仕事ごとにクライアントから評価をもらうことができます。この評価がプロフィールに蓄積されていくため、実績の証明として活用できるのです。

良い評価が増えていけば、新しいクライアントからの信頼も得やすくなり、より良い条件の案件を獲得できるようになります。フリーランスとしてのキャリアを積み上げていく上で、大きなメリットと言えるでしょう。

長期的な関係を築きやすい

単発の仕事だけでなく、継続的な案件も多いのがUpworkの特徴です。クライアントとの相性が良ければ、長期的な関係を築くことができ、安定した収入につながる可能性があります。

実際に、数年にわたって同じクライアントと仕事をしているというフリーランサーも少なくありません。

Upworkの悪い評判・デメリット4つ

良い面ばかりではありません。Upworkには、いくつかのデメリットや注意点もあります。利用を検討する際には、こうした点も理解しておくことが大切です。

競争が激しい

世界中のフリーランサーが登録しているため、案件の競争率は非常に高くなっています。特に初心者の場合、実績がないと案件を獲得するのが難しいという声が多く聞かれます。

1つの案件に対して、数十人から時には100人以上の応募が集まることも珍しくありません。このため、最初の数件を獲得するまでが最も大変だと感じる人が多いようです。

手数料が高め

Upworkでは、フリーランサーが受け取る報酬から手数料が引かれます。この手数料は、同じクライアントとの累計報酬額によって変動しますが、最初は20%と比較的高めに設定されています。

累計500ドルを超えると10%、1万ドルを超えると5%に下がりますが、始めたばかりの頃は手数料の負担を大きく感じるかもしれません。

英語力が必要

Upworkは英語圏のサービスのため、基本的に英語でのコミュニケーションが求められます。案件の説明文も英語ですし、クライアントとのやり取りも英語が中心になります。

英語に自信がない方にとっては、これが大きなハードルになる可能性があります。ただし、翻訳ツールを活用したり、日本人向けの案件を探したりすることで、ある程度は対応できるという意見もあります。

低単価の案件も混在している

案件数が多い分、中には非常に低単価の案件も含まれています。特に開発途上国のクライアントからの案件の中には、時給5ドル以下といった条件のものも見られます。

初心者が実績を作るために低単価案件を受けることもありますが、長期的に見ると自分の時間を安売りしてしまうことになりかねません。案件選びには注意が必要です。

Upworkは安全?セキュリティ面の評判

「海外のサービスだから、個人情報が心配…」そう感じている方もいるかもしれません。Upworkの安全性について見ていきましょう。

運営会社の信頼性

Upworkは、ナスダックに上場している企業が運営しています。上場企業であるということは、一定の財務基準や情報開示義務をクリアしているということであり、信頼性の指標の1つと考えられます。

また、15年以上の運営実績があり、世界中で数百万人のユーザーが利用しているという事実も、安心材料になるでしょう。

個人情報保護への取り組み

Upworkは、GDPR(EU一般データ保護規則)にも対応しており、個人情報保護には力を入れています。SSL暗号化通信を使用しているため、やり取りするデータは保護されています。

ただし、どんなサービスでも100%安全とは言い切れません。パスワードは複雑なものを設定し、二段階認証を有効にするなど、自分でできるセキュリティ対策も行いましょう。

トラブル時のサポート体制

万が一、クライアントとの間でトラブルが発生した場合、Upworkのサポートチームに相談することができます。契約内容の確認や、支払いに関する問題など、さまざまなサポートを受けられます。

ただし、サポートは基本的に英語での対応になるため、やり取りに不安がある方は翻訳ツールの活用を検討すると良いでしょう。

Upworkで成功するための3つのコツ

Upworkを使って実際に仕事を獲得し、成功するためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。

プロフィールを充実させる

第一印象を決めるプロフィールは、案件獲得の鍵を握っています。プロフィール写真は、清潔感のある明るい表情のものを選びましょう。顔写真を載せることで、信頼感が増すと言われています。

自己紹介文では、あなたのスキルや経験を具体的に書くことが大切です。単に「プログラミングができます」ではなく、「Python、JavaScriptを使って3年以上のWeb開発経験があります」というように、具体性を持たせましょう。

ポートフォリオがある場合は、必ず添付してください。実際の作品を見せることで、あなたの実力をアピールできます。

提案文を丁寧に書く

案件に応募する際の提案文(プロポーザル)は、テンプレートをコピーするのではなく、1件1件丁寧に書くことをおすすめします。クライアントは、本当に自分の案件を理解して応募してきているかを見ています。

提案文には、案件の内容を理解していることを示す一文を入れると良いでしょう。「あなたのプロジェクトで〇〇を実現したいということですね」といった形で、案件の要点に触れてみてください。

また、なぜ自分がこの仕事に適しているのか、具体的な理由を書くことも重要です。過去の類似案件の経験があれば、それを伝えましょう。

最初は実績作りに集中する

Upworkを始めたばかりの頃は、高単価の案件にこだわりすぎず、まずは実績を作ることを優先すると良いかもしれません。良い評価を数件獲得できれば、その後の案件獲得がぐっと楽になります。

小さな案件でも、確実に完了させて良い評価をもらうことが、長期的な成功につながります。最初の5件程度は、実績作りの期間と割り切って取り組むのも1つの方法です。

まとめ:Upworkは挑戦する価値のあるプラットフォーム

ここまで、Upworkの評判について、メリットとデメリットの両面から見てきました。

確かに、競争が激しいことや英語力が必要なこと、手数料が高めであることなど、いくつかの課題はあります。しかし、豊富な案件数、比較的高い報酬、安全な支払いシステムなど、魅力的な点も多くあります。

完璧なサービスというものは存在しませんが、Upworkは世界中で利用されている実績のあるプラットフォームです。あなたのスキルを活かして収入を得たい、グローバルな環境で働いてみたいと考えているなら、挑戦してみる価値は十分にあるでしょう。

最初は不安かもしれませんが、小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。まずはアカウントを作成して、どんな案件があるのか眺めてみるだけでも、新しい可能性が見えてくるかもしれません。

あなたも今日からUpworkを始めてみませんか?

この記事を読んで、Upworkに興味を持っていただけたでしょうか。

もし「やってみたいけど、まだ少し不安…」と感じているなら、それはとても自然な気持ちです。新しいことを始めるときは、誰でも不安を感じるものです。

でも、行動しなければ何も変わりません。まずは無料でアカウントを作成して、案件を検索してみることから始めてみてください。実際に見てみることで、Upworkがあなたに合っているかどうか、より具体的に判断できるはずです。

あなたのスキルを世界に向けて発信する第一歩を、今日踏み出してみませんか?

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この記事を書いた人

Noriakiのアバター Noriaki Upwork翻訳者 / 海外フリーランス

Upworkを中心に海外クライアントから翻訳・文章作成の仕事を受注している副業フリーランサーです。
英語は得意ではなく、特に「話す英語」は全く自信がありませんが、テキストベースのやり取りと丁寧なコミュニケーションで毎月コンスタントに案件を獲得しています。
このブログでは、Upworkの始め方や案件選びのコツ、収益レポートなどを実体験ベースで発信しています。これから海外の仕事に挑戦してみたい方の背中を少しでも押せれば嬉しいです。

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