翻訳副業って、実際どれくらい稼げるのか?
AI翻訳が当たり前になった今でも、仕事は残っているのか?
そう感じている会社員の方は多いと思います。 私自身も会社員として働きながら、翻訳を副業として続けています。
誇張や煽りではなく、あくまで現実ベースで書くと、2026年1月の翻訳副業 実績は「62案件・報酬$4,017(約60万円)」でした。 決して夢のような話ではありませんし、楽でもありません。
この記事では、数字の裏側にある実感や、AI翻訳時代のリアルな翻訳副業の姿を整理していきます。
2026年1月の翻訳副業 実績まとめ
まずは事実ベースの整理です。
- 案件数:62件
- 翻訳:60件
- 校正:2件
- 報酬合計:$4,017

いわゆる「翻訳副業の実績」としては、数字だけ見ると大きく見えるかもしれません。 月収換算すると、日本円ベースでも会社員の副収入としては無視できない金額です。
ただ、正直な実感としては「楽に稼げた」という感覚はありません。件数が多く、細切れの作業が積み重なった結果として、この数字になったという印象が強いです。
62案件の内訳と作業ボリュームの現実
案件内容については、NDA(秘密保持契約)の関係で具体的には書けませんが、傾向は以下のように抽象化できます。
- 比較的短めの翻訳案件が多数
- 定期的に発生する軽微な修正・校正
- 納期が短いものが多い
1件あたりの作業時間は長くなくても、「62件」という数そのものが負荷になります。
翻訳作業そのもの以上に、案件ごとの指示確認、頭の切り替え、最終チェックといった「周辺作業」のコストが積み上がります。この「切り替えコスト」は、実際にやってみないと分かりにくい部分ですが、無視できない疲労要因です。
AIはどこまで使えたか?翻訳副業での実際
AI翻訳ツールは、補助的にはかなり使えました。
- 下訳のスピードアップ
- 表現候補の洗い出し
- 文調(Tone & Manner)の統一チェック
こうした点では、AI活用は副業を確実に効率化できると感じています。 一方で、最終的な品質担保は人の手が必要でした。

文脈に合っているか、不自然な表現がないか、クライアントの意図を誤解していないか。これらは、AIだけでは完結しません。 結論としては、「AIは強力な道具だが、丸投げはできない」という、ある意味当たり前の事実に落ち着きます。
翻訳副業を「副業」として見たときの現実
会社員の副業として翻訳をやってみて、良かった点もあれば、正直しんどかった点もあります。
良かった点
- スキルベースなので在庫を抱えない
- 実績が積み上がる
- 為替次第では収入の伸びしろがある(ドル建ての強み)
正直しんどかった点
- 平日夜や週末の時間が削られる
- 納期に常に頭を引っ張られる
- 本業が忙しい時期は精神的にきつい

月収として成立はしますが、「余暇で気楽に」という感覚とは少し違います。プロ意識と時間管理が必須です。
Upwork等との違いと、複線化の重要性
私は海外案件(Upwork等)も経験していますが、今回の実績は「応募や営業が不要な契約形態」によるものでした。
この点は大きなメリットです。
- 案件探しに時間を使わない
- 単価や条件の交渉が少ない
- 来た依頼をこなす作業に集中できる
ただし、その分、特定の取引先への依存リスクは常にあります。案件が止まれば、収入も止まります。 だからこそ、副業実績を安定させるには、収入源を複線化する意識が欠かせないと実感しています。
まとめ:翻訳副業はおすすめできるか?
万人におすすめできる副業ではありません。
向いている人
- 細かい作業を淡々と続けられる
- 品質チェックを苦に感じない
- AIを「補助」として冷静に使える
向いていない人
- 短期間で楽に大きく稼ぎたい
- まとまった作業時間を確保できない
- 案件管理がストレスになる
2026年1月は、62案件・$4,017という結果でした。 数字は出ましたが、魔法のような近道はありません。
翻訳副業が成立するかどうかは、スキルと時間、そして「地味な作業を楽しめるか」という性格との相性次第です。 この記事が、冷静な判断材料になれば幸いです。

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